人権・同和教育参観日
2024年11月15日 17時30分本日(15日)は人権・同和教育参観日となっており、5校時に各学級で参観授業を行い、6校時には、全校生徒、教職員のほか、保護者や地域の方々も参加して講演会を開催しました。
5校時には、各学年で人権・同和教育の視点に立った授業を公開しました。第1学年は学級活動「人権感覚を養う」、第2学年は道徳科「人の値打ち」、第3学年は道徳科「小春日和」の授業を行い、たくさんの保護者に参観していただきました。
(1年生の授業の様子)
(2年生の授業の様子)
(3年生の授業の様子)
6校時には、体育館において、今年開催されたパリ・パラリンピックの視覚障がい者柔道に、コーチと選手として出場された廣瀬悠さん、廣瀬順子さん夫妻を講師に招いて、『二人で乗り越えたパラリンピックと障がいの壁』と題した講演が行われました。
今年度発足した人権委員会が主体となって講演会を運営しました。はじめにパリ・パラリンピックで金メダルに輝いた順子さんへの花束贈呈などのセレモニーが行われ、会場は大きな拍手に包まれていました。講演は、今年のパリ・パラリンピックで金メダル獲得までの詳しいお話や、視覚障がい者柔道について、共生社会についてなど、ユーモアも交えながら、1時間があっという間に過ぎていくような内容でした。会場の生徒たちも拍手や反応で盛り上げたり、真剣に考える内容では静かに話を聞いたりすることができ、講師のお二人もとても感心していました。
今日の授業や講演会でそれぞれが感じたこと、学んだことを、これからの自分自身の行動に生かし、みんなの手でだれもが安心して生活していける社会をつくっていきましょう。
お忙しい中、わたしたちの講演会に来てくださった廣瀬さん夫妻の、今後ますますのご活躍をお祈りしたいと思います。ありがとうございました。